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間欠式バルーンカテーテル
目的
間欠式バルーンカテーテル法は、自己導尿をする患者のQOL向上のために1995年に考案されました。間欠式バルーンカテーテルは、患者自身が必要だと感じるときにバルーンカテーテルを膀胱内に留置し使用するものです。例えば、夜間の多尿に対しての安眠や、通学・通勤などの日中の行動に対しては行動範囲が拡大するなどのQOLの向上があげられます。
例えばこんなときに・・・
対象者
間欠式バルーンカテーテル使用対象となる主な疾患には以下のようなものがある。
- 脳病変:脳血管障害、脳腫瘍、外傷性脳損傷、多発硬化症、パーキンソン病
- 脊髄病変:外傷性脊髄損傷、横断性脊髄炎、多発性硬化症、脊髄腫瘍、脊髄形成異常、脊柱管狭窄症
- 末梢神経病変:糖尿病性ニューロバチー、ギランバレー症候群、骨盤内手術の合併症
- 男性における尿道の閉塞:前立腺肥大
間欠式バルーンカテーテルについてはこちらをごらんください⇒間欠式バルーンカテーテル